総入れ歯のメリットとは
2017年2月25日
歯が何本か残っている人は、部分的な義歯で乗り切るか、総入れ歯にしてしまうか判断に迷うことが多いはずです。
よく巷で言われているように、歯が部分的に揃っていない状態で生活をしてると、
話す時に綺麗に発音できなかったり、食事の際に食べ物の咀嚼で苦労することがあります。
また歯と顎の筋肉も密接に関係しており、歯が一部欠けていると顎の筋肉が衰えることがあります。
場合によっては口を開閉しにくい顎関節症になることもあり、この場合は睡眠も支障をきたすようになります。
他にも頬の筋肉がなくなると頬の肉が垂れ下がって老化してみえるようになるため、審美的な側面から言っても、
歯がすべて揃っていたほうが利点は大きいと言えます。
残っている歯の本数や歯茎の状態にもよりますが、安価な方法としてレジンによる総入れ歯があります。
インプラントする方法もありますが、手術が必要ですし、体力が必要になるため、年齢によっては手術が不適応となることがあります。
最新の技術によって作成された柔らかいシリコン素材の義歯であれば、自然なつけ心地を体感できます。
自費診療となってしまうのが玉に瑕ですが、良い素材の義歯は長持ちするため、
総合して考えるとコストパフォーマンスは良いと言えます。
さらに手入れも楽で、洗浄剤につけて汚れを落とすことができます。
こういったメリットを考慮すると、残りの歯が少なくなっている方にとって総入れ歯は検討する価値があるものであると言えます。
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