初めて入れ歯を使用するときに気をつけるべきこと
2017年2月9日
初めて入れ歯を使用するという場合には、入れ歯を使用している最中に何かと違和感を感じてしまうことが多いかもしれませんが、歯医者での説明をしっかりと聞き、歯医者で支持された通りに正しく入れ歯を使うことを十分に意識しましょう。
入れ歯を噛んで装着してしまう方も時折おられますが、変形してしまい入れ歯を作り直さなければならなくなってしまう可能性が生じてしまいますから、装着や取り外しの際には必ず指を使って丁寧に行うことを心がけてください。慣れるまでの間は鏡を見ながら慎重に行い、入れ歯は水で濡らしておくことをおすすめします。
入れ歯を入れたことによって極端な話しにくさを感じたり、若干でも痛みが生じたりした場合には、必ず治療を受けた歯医者に行って状況を説明し、診察してもらいましょう。簡単な調整を行うだけで劇的にフィットする形の入れ歯に作り直せる場合があります。無理に使い続けてしまうと入れ歯を傷めるだけではなく、歯茎にダメージを与えてしまう場合があるため、注意が必要です。
入れ歯のお手入れをする際には、入れ歯専用のブラシを使用して磨くことがおすすめです。通常の歯ブラシを使用しても構いませんが、市販されている一般的な歯磨き粉を使用して入れ歯を洗ってはいけません。これは、歯磨き粉に含まれる研磨剤が入れ歯を傷付けてしまう恐れがあるためです。取り外して保管する際には専用の洗浄剤に漬けておくか、水で浸して保管し、入れ歯が乾燥してしまうことを避けましょう。
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