部分入れ歯が必要な理由とは
2017年2月20日
事故や不注意によって歯が数本なくなってしまうことがあります。こうした時に放置する人がいますが、あまり推奨できることではありません。例えば歯が１本なくなるだけでも、周囲の歯が動いたりすることがあります。矯正をした経験のある人はわかりますが、抜歯を行うとその抜歯された部分を埋め合わせるように隣にある歯が動くのです。歯の移動によって顎の筋肉や鼻の高さまで変化することがあるため、一度歯科医に相談した方が良いです。また左右のどちらかの歯が部分的に欠けると、左右のバランスが崩れて外見の変化へと繋がり可能性があります。顔の風貌が変化すると心理的にも影響を及ぼしますので、審美的な側面を考慮すると、部分入れ歯を考えた方が良いです。他に、歯がすべて揃っていないと、噛合わせもうまくいかずに消化不良になることもあります。口の中で食べ物を咀嚼することによって胃や小腸の負担を軽減することができます。部分入れ歯であっても、歯はすべて揃っていることで利点があるのです。また歯が欠けると発音しづらくなることもあります。発声をする際に息を吐き出す必要のある音は、歯と歯の隙間から空気が漏れて、音が変わってきてしまうからです。歯がどの程度残っているかによりますが、ブリッジやインプラント、部分入れ歯などを検討することをオススメします。義歯があるかないかによって、最終的には心理的な面まで影響が及ぶことがあるため、明るい毎日を送るためにも義歯は必要と言えるのです。
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