あなたの入れ歯が合わない理由
2017年2月14日
噛み合わせが悪くて入れ歯を作り、これでやっと美味しく食べられると思ったら、合わなくて苦労する人もいます。
原因として考えられるのは以下の通りです。
・作った時から合わない時
本来口の中の状態というのは人により千差万別で、義歯を作る際には何度も歯科医で調整する必要があります。
作ったばかりの歯が合わない原因としては、歯茎と合ってないこと、噛み合わせがズレていること等が考えられます。
これらは一番良い状態になるまで調整を続けていくしかないのですが、何度も歯医者の通うのが面倒で途中でやめてしまう人もいるのです。
・時間が経つにつれて合わなくなってくる原因
使用して1年位経って段々と合わなくなってくる原因としては、下記のものがあります。
1. すり減る
毎日使用していると、段々とすり減って噛み合わせが変化することにより合わなくなってきます。
2.口の中の状態の変化
人の身体は年を取るにつれて少しずつ変化していきます。
顎の骨が加齢により段々とやせていくと、土台となる部分が変形するので合わなくなります。
3.汚れが付着する
歯に食べかすが付着すると、唾液中のカルシウムと反応して歯石の様に硬い物質に変化することがあります。
これが歯茎と入れ歯の間に隙間を作る為に、合わなくなるのです。
4.支える部分が緩む
毎日入れたり外したりしていると、支える部分が緩んでしまうことがあり、合わなくなります。
入れ歯が合わないまま放置しておくと顎の関節を痛めたり、健康な歯に負担がかかってしまいます。
早目に歯医者で調整をすることが大切です。
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